スポンジからの進化

HSP気質です。片頭痛もってます。コーヒーと本とおでかけと。日々想ったことを綴ります。

【HSPの悩みはいつも尽きません・中編】引っ越して地元に戻ってきました!

【これまでの復習】

去年の夏に会社に行けなくなってしまい、休職してました。その時のもやもやはこちら

【HSPの悩みはいつも尽きません・前編】仕事を辞めました! - スポンジからの進化

からどうぞ。いろいろあって、今年の春に地元に戻ってきています。

地元に戻ることを決めたはいいものの、私同様(?)心身の状態が良くない旦那を一人で残していくのがめっっっちゃ不安で、戻るタイミングがなかなか決められませんでした。というのも、旦那とは6年?付き合って、プラス1年遠距離をしてたのですが、遠距離中、大阪と関東と行き来している時も(私が)涙が止まらなくなるんですね。行く前は「会える!」って楽しみにしてて、着いたら「あと〇日後には帰らなきゃいけない」ってたまらなくなるんです。それでも月に1回交互に行き来していました。それが普通なのか普通ではないのかは私にはわからないんですが、とにかく一緒に居られるのに、ずっと泣いてたことだってあるし、帰ってきて仕事に行く電車で泣いたりしてました。

そんな私なので、結婚して2年も経たないうちに離れて暮らすなんていまいち実感もわかないし、不安だし、ほんとにそんなことできるんだろうか、って思って地元に戻る日を決断できずにいました…。

それでもいろんな人に「いつ帰るの」って聞かれるたびに、「早く帰らなきゃ」って気持ちになって涙が出てくるし(情緒不安定すぎる…)けど、ずっと大阪には居られないし…。旦那には全部私の気持ちも話していたので「帰りたくなかったらここに居ればいいし、帰りたい時に帰っていいんだよ」って言ってもらえてて、ありがたかったです。

結局、旦那とも散々話して心にあったのは、「自分で決断することが怖い」ということでした。誰のせいにもできない。当たり前のことかもしれないけど、そんな簡単なことが一番難しいです。自信があれば前のめりにバンバンいろんなことを決断して、挑戦してきたけど、今の私は会社という後ろ盾もないし、当然なにをするにも自信はないし、【自分のことを自分が決断すること】が一番難しい。全責任は自分にあるからね。

結局、春先に実家に一度戻りました。そして良いタイミングで、旦那の転勤が決まったため、数週間実家で、会いたい人に会い、行きたい場所に行き、存分にのんびりさせてもらってから、大阪の家に戻って、引っ越しの準備を始めることになりました。大阪でもお世話になった人に会って、あっという間に関東に戻ってきました。

大阪から東京に帰ってくる間は、「普通に帰るのもつまんないね…」という話になり、私は格安航空で帰るつもりだったんだけど、旦那の提案で、寝台列車サンライズ瀬戸・出雲”に乗って帰ることになりました!(わーーい!!)それまでに何度かYoutubeサンライズに乗る動画を二人で見ていて、「ダメもとで空席状況見てみようか…」と始まり、前日にチケットを取ることができましたー!前日で個室ではなかったけど、めちゃめちゃいい経験しました。楽しかったなー!引っ越し業者に荷物を引き渡したのが朝いちばん。それからサンライズに乗るまでにまる一日時間があったので、相談して大阪から岡山に向かうことにしました。本当は会いたい人に会って東京に帰る予定だったのですが、その人がコロナになってしまったと連絡があったので、結局会えず…。時間ができてしまったので、「せっかくだから、岡山まで行く?」といことに。なんて楽しい人なんだろう!って思いました。

事前情報に枕やかけ布団等ないことを調べていったので、せめて…!と思い、旦那の枕とミッフィーを連れて行ってどうにか寝ることができました。旦那が居たので隣に人が居ても気にならず安心して列車に乗ることができましたし、身体はしんどかったけど、本当に楽しかった。

本音を言うと、旦那はもうちょっと大阪に居たかっただろうなって本気で思うので、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、それ以上に感謝の方が大きいです。地元に戻ってきて、妹や甥っ子と家を行き来出来たり、月に1度は母と過ごすことができたり、少し歩けば道の駅で地元の野菜を買うことが出来たり、都内を散歩することもできる…。すごく贅沢なことだな、と思うので、旦那には本当に感謝しかありません…どう気持ちを伝えればいいのかわからないくらい、感謝でいっぱい。

せっかく地元に帰ってきて、これで不安要素は消えたので…そろそろ働かねば…働きたい!というのが、後編に続きます。また一波乱あるのです…。よろしければお付き合いくださいませ。

「【HSPの悩みはいつも尽きません・後編】転職活動!」につづく。