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HSP気質です。片頭痛もってます。コーヒーと本とおでかけと。日々想ったことを綴ります。

休職2か月目とつにゅう

こんばんは。今日もゆるっとした一日を過ごしました。

4月から続いてる読書習慣は9月20冊、10月19冊と立派に目標?達成できました。うれしい!読書始めたころは、「1か月10冊!」が目標で、仕事しつつも12冊達成!と、なんなくクリア。仕事おやすみしてからは時間があるので、日々ぽつぽつ読んでます。あまり根詰めて「読まなきゃ!」って思わないようにしてるけど、読みたい本がたくさんあって、図書館から借りた本が底をつき、買ってあってまだ読んでない本も1~2冊になってくると、ほんと数日で手元に本がなくなってしまうので、焦る。(焦るってなんだ焦るって…)要するに、本に救われてます!というのが言いたかった。

 

あとは、お料理教室ね。通い始めたころは、日々のごはんの力になるように!と思っていて、一番習いたかったパンづくりはほんとささいな楽しみ…くらいだったけど、通い始めて2か月。週1ペースくらいで通っていると、「パンづくりたのしいいいい!」ってなり始めて、今は料理よりもパンに夢中です。なんだろう…捏ねてるのが楽しい。その日つくるパンにもよるけど、材料や水の量によっても粘りが変わるし、湿度によってもちがうなんて…!なんてわがままでかわいいの!みたいに一生懸命向き合って、毎回捏ねています。料理はあともう少しで終わる気がするのだけど、パンはどんどん次に進もうとおもう。楽しみ。

 

さて。休職して2か月目突入となりました。10月後半から、すこぶる身体の調子が良い!…もちろん、あまりよくない日もあるんだけど、調子が悪い日の感覚が少しずつ減ってきた(間隔があいてきた)気がします。うれしい!

相変わらず考えているのは、①「仕事を辞めたら」というその後のこと。②故郷に帰りたいということ。③「今の職場で続けたら」どうなるのか、ということ。④なんで今の仕事がつらくなってしまったのか。⑤どんな職場だったらよいのか。

こんなことを日々永遠と考えています。当然、しんどいことを考えることもあるので、④なんて考えていると、とたんに胸の張りや、喉のつかえがコンニチハ。でてきたよー!と言わんばかりに顔を出します。

先日、病気平癒のお祈りがしたくて、近くの神社にお参りに行きました。電車で行けば、10分。だけど、運動する習慣がないので、歩いていきました。大体片道40分くらい。たまーにしている朝さんぽは、片道30分の往復コースが定番なので、「プラス10分くらいイケるだろう」と思い、徒歩を選びました。今の家は、引っ越してきてまだ半年経ってないので、街の雰囲気が見たかった、というのもある。お参りして、休憩もして…。その時、元上司からLINEがあり(アイコンを見た途端わかった)、少し喉のつかえがコンニチハ、した感じでした。その後、少しだけ知人と会って、帰宅。帰りも同じく、徒歩40分。

少しだけトラウマがある上司だったので、そのLINEが原因か(内容は問題ない。「体調どうですか?」程度の軽いものだった)徒歩40分の往復が疲れたのかはわからないけど、その日は帰ってから疲れ以上に吐き気がすごくて起き上がれなくなった。食べ過ぎもあるのかな?食べ過ぎて疲れたから、吐き気がしたのかもしれない。何が原因かはわからないけど、久々だったから驚いた。あんまり本調子じゃないのかもなーと思いつつ、今はあまり無理しないことにした。

※以下、ネガティブ要素があるので、抵抗がある方はご遠慮ください。

会社のことは考え始めると本当にどんどん落ちていく沼にはまっていくので、あんまり考えすぎない?というか、思いつめないようにしているけど、どうも目上の異性の発言が、どうしても(本人がそういう意味で言ってなかったとしても)ネガティブなことを言っているようにしか捉えられなくなってる。被害妄想というやつ?

「~(私のために)してあげたんだから」、「そんなに〇〇なの?」、「たいしたことないのかもしれないね」、「あんまり考えすぎないほうがいいよ」、「~(私に〇〇したことにより)自分が~~されてしまいました」…等々。一番言われたのは「あなたが仕事を辞めると、生活していけないでしょう?」的なことかなぁ。結婚して異動してから、今までお世話になった人にいろんなことを言われ続けたので、もう信用できなくなってしまったし、会社は私を守ってくれるものではないことを身をもって感じた。相手が私を陥れようとして言ってる言葉じゃない言葉も、すべて「よくない言葉」に聞こえた。自分は傷ついてるのに、「こんなことして会社に迷惑かけてるんだから、偉い人たちがこんなことを言うのは当たり前だよな」って思って、辞める決断がかなり鈍った。これ以上会社に迷惑かけないようにしないと!そんなことばっか考えてた。辞めるにも復帰するにも、迷惑かけないようにしないと…。結局、結婚する時に言われた言葉にいけない魔法がかかってて、今の私もその魔法にかけられたままなんだよなきっと。今も結婚したことがまるで悪いことかのように思ってしまう魔法がかかっているのです!

友達に概要だけ話しても、なかなかこの気持ちは浄化されなくて、「私」が悪いことをして、「私」がわがまま言ってるような気がしてた。心療内科の先生にもこんなこと話せないし、一部は旦那にも話せない。断片的に、周りも傷つかないように(ん?私が傷ついてるアピールをしてるって思われないように)話していくと、一番傷ついたことを、なかなか話せなかった。けどこの前、初めて仕事がつらい話を妹にした。そしたら、「…辞めちゃいなよ」って言われて、初めてちょっと気持ちが楽になった。言葉って難しくて、相手の話すトーンとか温度を聞いてると、少しその先にある本心みたいなものが見える時がある気がしてる。同情で言ってくれてんのかな、とか。でもなんか、その時の妹の言葉は、心の奥の底の方で涙がでそうになった。わかんないけど、理解ってくれたような気がしたから嬉しかったのかもしれない。

旦那さんもすごくすごい人。頭が痛くてたまらない日があって、帰ってきた旦那さんに、「今日は頭が痛くて、薬を飲んで落ち着いた」と話をした。私の頭痛は変な時、鼻の奥の後頭部の方で、シンナーみたいな臭いが頭をかすめて鈍痛がする時がある。その症状自体、今までは大体数か月に1回だったのが、10月は月のうち2~3回あったから、自分でも驚いて、旦那さんにその話をした。やっぱりそんなの理解できなくて、旦那さんは「(自分が)ゆたんぽの中に入ったら、どんなに痛いのかわかるのかな」的なことを言った。その時、それを私は想像してしまった…。(笑)それと同時に、「もし、今の心と身体の痛みを、私の身体に入り込んで他の人が感じることになったら」なんてことも想像した。ちょっとそれは、とんでもなく嫌だった。まず一番に【こんな”痛み”は、私の大事な人が知って、感じて欲しくない】ことだと思い、ぞっとした。逆を考えると、私のことを大切だと思ってくれている人が(いるならば)、私がこんな思いを持ち続けているのは、同じように【嫌】と思ってくれるかもしれないと思うと、【自分はこんなつらい気持ち】を持ち続けなくてもいいのかもしれないと思った。もっと自分が楽しく、元気に生活できる方が、私のことを大切に思ってくれる人も嬉しいかも、と単純な言葉で並べてしまえばそれまでなんだけど、ちゃんと自分の頭で納得することができた瞬間でした。いやー、本は大好きだけど、読んで字面で見るのと、自分が納得する言葉はまた違うなぁと思った。旦那さんは、ちょっとへんくつで頑固だけど、すごい人だと私は思う。

とまぁ♪長くなってしまったけど、10月はいいこともあったし、会社関係以外のことでも、つらかったことも多かった。教えてもらった、不定愁訴…季節的なものもあったんだと思う。秋はなんとなく、学生時代から身体もだけど、精神的にもあまりよくないことが多いように思うから…。まだまだ悩んだり迷ったりしてるけど、その分少しずつ成長もして、ちょっとずつ自分が思ういい方向に足を進められるといいなぁと思います。